セリの栄養と健康効果

セリの栄養と健康効果

セリは春の七草のひとつで「七草粥」にして食べるのが有名です。独特の香りがあり、春先の若い茎を食べますが、健康成分も豊富です。



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セリの栄養と健康効果

セリの基礎知識


セリは春の七草のひとつとして知られています。春先の若い茎には独特の香りがあり、けっして主役ではありませんが、名脇役といった感じの野菜かもしれません。


セリはもともと野草で、水分の多い湿地や小川などの水辺に自生しています。セリという名前は、1ヶ所に「せまり」合うように茂っていることから「セリ」と言われるようになったと伝えられています。


ある意味強い生命力を感じるわけで、昔の人は、春先の若草であるセリを摘んで食用や薬用として活用していたのです。


水田でも栽培しています。古くは万葉集などの和歌にも登場しており、日本人にとっては馴染み深い野菜なのでしょう。


「春の七草」は1月7日に、春の野でいろいろな若草を摘んで食べれば、万病を防ぐといわれる風習です。


セリ(芹)はセリ科の多年草で、別名「シロネグサ」とも呼ばれます。湿地、あぜ道、休耕田など土壌水分が多い場所ならどんどん生育する湿地性植物です。茎は泥の中や表面で横に伸び、長さは30cm程度にまでなります。葉は二回羽状複葉で、小葉は菱形です。全体は柔らかくて黄緑色です。


栽培されたものは、ちょっと見ではミツバにも似ているのですが、ミツバが葉が三枚ですが、セリは5枚あります。


春の七草の頃にはスーパーマーケットでも束にして売られています。食用以外に観賞用の斑入りの品種もあります。ちなみに秋田では「きりたんぽ鍋」に欠かせない野菜でもあります。


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